君は君の世界に。

とてつもなく耐え難い

嫌なことが起きた時。

イヤフォンをつけて、ボリュームを2つあげて

好きな音楽の世界に閉じこもったら良い。

嫌な言葉も汚い言葉も、雑音も

全部聞かなくて良いからさ。 

大好きな音楽に包まれて

少しだけ、楽になれば良い。

理解のできないようなことが起きた時、

それを理解するのはとても難しい。

蓋をしていつか溢れ出したとしても

それでももういいや

好きな音で満たされた世界で

残った感情だけを拾い上げたら

心ゆくまで浸ったら良い。

そこには好きなもの以外なにもない。

主人公にだって、悪者にだって。

何にでもなれる世界がそこにある。

そうやって少しずつ時間が過ぎて

いつか落ち着いて向き合える時が来るまで。

愛子

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